私が高校を卒業して就職した会社を9ヶ月で辞めた話


9年前の思い出話になります。

私は高校を卒業後、就職を選択し従業員が150人程町工場で働き出しました。
私の配属先は総務で、上司である40代の女性と2歳年上の先輩、私の3人しかいない部署でした。
あと事務所内にデスクがあるのは営業職の男性4人と営業事務の女性3名という小規模な会社です。
他の人たちは工場で勤務しており、パートのマダムたちにはとてもよくしてもらいました。

パートのマダムたちにはです。
そう、辞めた原因は「上司と合わなかったから」というよくあるつまらない話です。


最初から印象が悪かったのだと思います。
入社後、制服が何号かと聞かれた時に、わからないと答えると「は?自分の服の大きさもわからないの?」と言われたのを覚えています。
(まあ確かにそうなんだけど言い方!なんでそんな嫌味な言い方されないといけないの!)
なんて思ったのを覚えていますが、顔に出てしまったのでしょうかね。この時から辞めるまで、ずっと上司には嫌われていました。
朝の挨拶は顔も見ず投げやりに、退社時の挨拶は無視をされる。女同士ではよくあります。
業務も同じ部署の先輩より、覚えが悪い方だったのだと思います。それもまた嫌われる一因でした。

覚えが悪い私が悪いんだけど

私「〇〇のやり方がわからないので教えてください」
上司「メモ取らなかったの?」
私「取っていたのですが途中からわからなくなってしまって…」
上司「じゃあ私がやるからいい。あなたは座ってて」
私「」
素直に席に座る私。

こういうところも嫌われる一因だったんでしょうね。
この後に勤めた職場の先輩も上司もわからないところは丁寧に教えてくれたので、今でもこう言われた時の正解の行動がわかりません。
座れって言われたから座ったっというのは所謂ゆとり世代ってやつなんですかねすいませんね。
ロッカーやトイレで泣いていた時もありました。ほんと情けない。

脱社内ニートを目指して

ある日、座っているだけの私は何かできることがないか考えました。
私「手が空いたので掃除します!!!」
上司「掃除は業務時間内でやることじゃないから」
私「」

小さい会社だったため事務所に掃除の業者さんなどは来ません。では誰が掃除をするのでしょう。
今思えば早朝出勤してタイムカードを付けずに掃除をしていたら上司に気に入られていたのかなとも思いますが、業務時間外に会社にいるなんて嫌ですね。
今の会社は業者さんが掃除をしてくれているので快適に仕事を行えていますが、清掃業者が入らない会社はいつ掃除をしているのでしょうか。
そういえば上司が業務時間内に掃除を始めた時もありました(見かねてなんでしょうか)
その時に私と先輩に「あなたたちは業務時間内にしちゃだめよ」と言っていました。正解がわからない。

私が根に持っている事件1

会社独自の経理システムを使用していたのですが、ある日私が入力を任された経費がその経理システム上に反映されていないことが発覚しました。
めちゃくちゃ怒られました。
「どうやってやったの!」
「なんで言われた通りにできないの!」
「手順書見ながらやったんでしょ!」
ついに、「私が後ろから見てるからやってみなさい」と言われ、上司に監視されながら入力していくことに。
必要な箇所に入力していくと……消えた!?
あれ、おかしいなと思って隣の席の先輩を見ると、先輩も同じ経理システムを開き、別の経費の入力をしていました。
原因は、先輩と私が同じ経理システムを同時に使用していたからです。
私のせいじゃなくね?明らかにシステム上の問題でしょう。
原因が判明した時の上司の言葉は、「ああ、そう」でした。
ここは謝るところじゃね?
私は悪くないのに怒られ続けて怒られ損でした。根に持ってます。

私が根に持っている事件2

ある日上司が事務所にいる人たちにお菓子を配っていました。
私「ありがとうございます!どこか行って来たんですか?」
上司「いいからさっさとそれ持ってロッカー行って」
私「」
精一杯の世間話を一蹴され凹む私。すると先輩がきて私と同様に上司にお菓子をもらっていました。
先輩「ありがとうございます!どこか行って来たんですか?」
上司「ん〜、ないしょだよ〜」
〜弾む世間話〜

対応の差が
私に塩対応過ぎやしませんか。

私が根に持っている事件3

こんなに嫌われているのになぜかお昼は7人ぐらいで一緒に食べていました(女子の嫌なところですね)
上司「〇〇さんヨーグルト食べる時、蓋全部外さないのね〜」
私「私も外さない派です!」(勇気を振り絞って会話に入ろうと試みる)
上司「」
無視されました。
〜翌日〜
上司「旦那に、ヨーグルトの蓋外さないの○○さんだけだったって話をしたんだけどさ〜」
私の主張がなかったことにされた!
Oh..と思っていたら先輩にチラっと顔見られたのが印象的でしたね。
先輩もこいつなかったことにされてるよって思ったんでしょうね。
すごく些細なことだけど根に持っている。


仕事中でも仕事以外でも徐々に上司から私への当たりがきつくなり、電車で2駅の距離だったのですが電車に乗ると吐き気に襲われ、会社の最寄駅に着いてもそれより先に進めず突発で休む日もありました。

そして上司との溝が深まり、最終的に言われたお言葉は『あなたのことが信用できないから任せれる仕事がない』でした。

他には、『あなたがそんな態度だから未だにここに馴染めないのよ』と言われ、その辺りから退職を決意しました。


そんな信用されていない私がしていた仕事は、裏紙を使用してメモや帳票類の作成でした。まあほぼ社内ニート。
退職したい旨を上司に伝えてからは、職場の何名かが受ける資格の問題集を渡されて「これをエクセルに全て転記しなさい」と言われひたすらタイピングの日々でした。
朝から晩までひたすら問題集を転記し、定時になると上司に報告。
「〜〜ページしか写せてないの?明日は○○ページまで写しなさい」
と、毎日課題を与えられ、「もうこれ以上は無理です」と半泣きになった私に「そう、限界は〇〇文字なのね」と冷たく言った上司の言葉忘れられません。

いやーまじでしんどかった。今の私のタイピングスピードはこの時培われたと言っても過言ではないね。


この時の世間知らずの私にはこの世界が全てで、この狭い世界に順応できない私はダメな人間なんだと思っていました。

体重が5Kg落ちて、血尿が出て、眠れなくなったので辞めました。
でもタダで辞めるのは悔しかったので冬の賞与を貰ってから辞めました。
有休を使い切らずに辞めたことを悔やんでいます。

辞めるときに上司に言われた言葉は「私はあなたをどこに出しても恥ずかしくない立派な社会人に育てるつもりで厳しく接した」でした。
これは私への言葉ではなく、上司の自分自身への言い訳だったのだと思っています。少しは私に対する当たりがキツイという自覚があったんでしょうね。


多分ここまで読んでくれた方で、今仕事を辞めたいと思っている人は、しょーもな!と思ったことでしょう。
もっと辛い立場で悩んでいる人もいると思います。
フリーターの時に出会った元看護師の人は、ロッカーにゴミを入れられたと言っていたし、ひと昔前の営業職では先輩に殴られることがよくあったとも聞きます。

まあでも人によって感じ方は違うんで、私が辛いと思ったら辛いんです。
辞めたいと思ったら辞めるんです。

ここまでいっぱい悔やんでいることと根に持っていることの話をしてきましたが一番の失敗は、辞める理由を聞かれた時にやりたいことができたからと言ってしまったことです。あなたの下で働きたくないから辞めますと言うことが出来ていれば、こんなに引きずってなかったんだと思います。

一つ確実に言えることは

辞めて良かった!!!!

あんなクソババアがいるクソ会社なんて潰れてしまえ。
何が嫌だって、9年も前のことなのに鮮明に覚えているってこと。
嫌なこと、辛いことって忘れないですよね。
楽しい思い出で上書きしていきましょう。
時々この時の記憶がフラッシュバックしてどうにも辛くなってしまうので、吐き出したらスッキリするかなと思って書き出して見ましたが、より思い出して嫌な気持ちになっただけでした!おしまい!